※過去の「外国語学習でよく言われることについて」は
その1 その2 その3 その4 その5
今回の話題は
外国語学習に文法はいらない
というものです。
この件に関する私の意見は
片言で外国語を話せればいいなら、
細かい文法を覚えるよりも表現を覚えることが先で、
中級レベル以上を目指しているなら
文法の学習は絶対に必要だと思います。
まずあなたが初心者で、取り急ぎ片言でもいいから
外国語を使えるようになりたい場合は、
「なぜこういう構造になるのだろう」と考える前に
表現自体を覚えてしまった方がいいと思います。
それでは皆さんも次の文章を英語(または興味のある外国語)で
何というか口に出してみて下さい。
- 私はそう言う。
- 彼はそう言う。
- 私はそう言った。
- 彼はそう言った。
- I say so.
- He says so.
- I said so.
- He said so.
sayは[sei]、saysは[sez]([seiz]ではありません)
saidは[sed]([seid]ではありません)となります。
たまに「どうしてsayの過去形がsayedではなくてsaidなの?」とか
「どうして彼や彼女が主語になったときには
saysとsをつけないといけないの?」などと
質問を受けることがあります。
どちらの質問もなるほどとは思いますが、
片言で外国語が話せればいいという段階であれば、
難しいことを考えずに、そのまま素直に表現を覚えて、
使えるようになることが先決だと思います。
もしその後でどうしても気になるなら
勿論調べてもいいとは思いますが、
文法はその外国語を使う際の原則的なルールをまとめたもので、
必ずしもあなたの疑問に答えてくれるとは限りません。
ですので、文法上の疑問点が解決してから先に進もうとは思わず、
その表現を使えることを目的にしてみて下さい。
今回は少し長くなってしまったので、
中級レベル以上を目指す方の文法の学習方法については
次回お話ししますね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ご質問やご意見、ご感想があれば、
読者登録をしていただき、コメントをいただけると幸いです。
今後の参考とさせていただきます。
よろしくお願い申し上げます
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